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【室内活動】グループディスカッション:自己中心的な人

2022.01.21

こんにちは、就労準備型放課後等デイサービスやるきゃん土浦校の野田です。
本日は1月19日に行いました【グループディスカッション:自己中心的な人】の授業内容を公開します。

【自己中心的な人とは】
一般的に自己中心的とは、無自覚に自分が物事の中心であるとして世の中を見ているため、他人のことを考慮しない行動をする傾向を指します。(Wikipedia一部抜粋)

自己中心的、と一言で言うと誰しもがマイナスなイメージを抱きやすいですが自己中心的な人の性格はマイナス面しかないのでしょうか?そんな世の中の不思議に子供たちが挑戦しました。
この日は小学1年生から小学6年生までの8名の生徒さんが参加し、みんなで答えを出そうとグループディスカッションを行いました。

まずはこのプリントにそれぞれの考えを記入してもらいます。小学5~6年生はサポートなしで、小学1~4年生の生徒さんは職員や高学年の生徒さんがサポートを行い記入を進めてもらいます。
ポジティブな意見としては自己中心的な人は「自分のやりたいことを見つけている」「自分にしっかりと自信が持てている」などの意見が見られました。逆にネガティブな意見では「性格が悪い」「周りが見えなくなる」などの意見が出ました。


全員の意見が出揃ったら実際にグループディスカッションを進めてもらいます。グループディスカッションが始まると、職員は答えが出るまでサポート以外は行いません。高学年の生徒さんが中心となり、低学年の生徒さんをサポートしたりしつつディスカッションを進めてもらいます。ディスカッション中は低学年の生徒さんが少し焦っていると高学年の生徒さんが「焦らなくて大丈夫」と言った声掛けなども多く見られました。

20分程度でディスカッションが終了し、答えを聞くと・・・?
「良いか悪いかではなく、良い面も悪い面もある」と言った答えが出ました。

この日はディスカッションを行う事で、自分の考えだけではなく他の人の意見をしっかりと聞くことで自分が想像もしなかった考えがあるという事を感じてもらう授業でした。

次の更新をお楽しみください。