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【社会科見学】産業技術総合研究所地質調査総合センター
2022.07.11こんにちは、就労準備型放課後等デイサービスやるきゃん土浦校です。
本日は、7月9日に行った【社会科見学】の様子をお伝えしていこうと思います。
産業技術総合研究所地質調査総合センターは以前、NHKのある司会者がブラリとする番組で取り上げられ、日本をはじめ世界の国々の宝石や鉱物などを研究していることが大きな話題となりました。
今回はそんな日本が誇る地質調査の研究所にお邪魔してきました。
【活動目的】
社会科見学を通じでその場に応じた対応の訓練、モラル、マナーなどを学んでいただきます。
それでは早速行ってみましょう!
この日は生徒8名職員5名で活動を行いました。
現地での行動は小中学生で縦割りグループを作成し、1グループあたり2~3名で行動していただきました。
博物館ではたくさんの宝石や鉱物、化石などを見学できますが…見学だけでは時間がもったいない!という事で今回は職員が予め現地調査を行い、みんなに知ってほしい宝石や化石を中心とした問題をプリント形式で出題し、それを見学しながらグループごとに協力して学習を進めていただきました。
今回、出題された問題は中高生の生徒さんもいるのでなかなかに難問…それでも中高生に言葉の意味や読めない漢字を確認しながら進めていく姿は職員としてとてもうれしかったです。問題が出題されているという事もあってか生徒さんは博物館の説明をしっかりと確認しながら見学していました。
見学中に少し気になる鉱物が…その名は黄鉄鉱…黄鉄鉱は誰が見てもサイコロにしか見えない奇妙な形になります…鉱物だから地中深くにあるはずなのに…なんで四角になるんだ?と疑問を抱いた生徒さん…やるきゃん土浦校にいる理科の先生に確認すると…?「黄鉄鉱は黄鉄鉱を形成する原子が均等に並びたがる性質を持っており、四角の形が一番安定する形だからです!」
なん…だと…原子がそんな特性を持っているなんて…
その答えを聞いた生徒さんたちは「すげー!、マジかよ!」など興味をくすぐられている様子でした。
こちらは化石コーナーのグループ。
化石コーナーではデボン紀の海の様子や約4億年前から姿かたちを変化させずに生存しているシーラカンスをはじめとしたさまざまな化石が置いてあります。もちろん!こちらにも問題の答えがしっかりと隠されています!みんな真剣な様子で資料映像を確認したり化石の説明をしっかりと読んで無事に正解することが出来ました。
【見学終了後】
見学終了後は問題を作成した職員のもとへ答えを記入して答え合わせ!
無事に全員正解できたのでやるきゃん土浦校に戻り、自由時間!
自由時間ではマインクラフトで見学した地質標本館を制作したりしてとても思い出に残ったのだなと感じました。