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つくば校ブログ

知識~昔の遊び~昔の遊び

2023.11.25

こんにちは、やるきゃんつくば校です。
いつもご覧くださりありがとうございます。
今回は知識として昔の遊びの様子をお届けします。

お正月には、やったことがある福笑いやカルタは2024の新年に残しておいて、
今回は、前半の授業では、モニターを使って、「花いちもんめ」という伝承遊びのやり方を学びました。

伝承遊びは、古くから日本で親しまれている子どもの遊びのことで、外遊びでは鬼ごっこやかくれんぼ、缶蹴り、石けり、竹とんぼ、凧揚げなどで、室内遊びでは、こま、あやとり、けん玉、お手玉、おはじき、紙風船などです。“わらべ歌で楽しむ昔の遊び”では、「なべなべそこぬけ」「かごめかごめ」「あんたがたどこさ」「あぶくたった」「はないちもんめ」「ずいずいずっころばし」「とうりゃんせ」「おせんべやけたかな」とたくさんあり過ぎて、時間内で紹介しきれないので、どれを紹介しようか、かなり悩みましたが、「はないちもんめ」を今回は紹介することにしました。


“わらべうたで楽しむ昔の遊び”は、まず、わらべ歌が分からなければ遊びにならないのでモニターで紹介することにしました。動画を調べているうちに地方によって歌詞が違うことがわかりました。

モニターでは関西バージョンを紹介しました。関東バージョンは、文面を見せて2グループに分かれて言葉のやり取りを説明しました。

昔の歌詞は、結構怖い歌詞が入っていて紹介していいものか躊躇しましたが、日本昔話は実は、怖いお話が多いことも踏まえて、関東版の歌詞を紹介しました。

説明している間は、みんな静かに真剣に聞いてくれていました。

「はないちもんめ」の遊び方は、お友達と手をつないで、わらべ歌を歌いながら身体を動かす遊びです。2グループに分かれるので、お互いに「負けるもんか」ととても大きな声で歌うのが楽しいですよね。大人数で遊べるので、異年齢のレクリエーションとして取り入れたい遊びです。

ただ、やるきゃんつくば校では、高校生のお友達もいらっしゃるので実際に遊ぶというよりは、知識としてご紹介させていただきました。

 

後半の授業では、まず身体をたくさん使って遊びぶために、“けんけんぱ”をみんなで行いました。

リズム感や身体能力も遊びを通して養えるのでとても楽しそうに遊んでいる様子が伺えます。
今の時代は、土に絵を描いたり、昔のように外遊びなかなか出来ないので室内で予めガムテープで円を描いて“けんけんぱ”を楽しみました。年上のお姉さんは、年下の子に“けんけんぱ”を一緒にやってくれる姿が伺えて異年齢レクリエーションを楽しむことが出来ました。

 


身体をたくさん動かした後は、室内遊びのビー玉、

おはじき、どんぐりこま、黒ひげ危機一髪など4つのグループに分かれて遊びを体験しました。

どのグループも集中していました。集中力が付くことはもちろんのこと、指先の器用さも強化できる遊びなので、やるきゃんならではの将来の就業にも結び付いていると感じました。どんぐりこまのグループからは、どんぐりこまを自分で作ってみたいという意見も出ていました。どんぐりこまを自分で作る授業も今後取り入れていけたらいいですね。子供たちの感性は無限大ですね。黒ひげ危機一髪では、推測力強化にもってつけでワクワク感を感じることが出来ました。

「せーふ」「あっダメだ」などの声も聴かれ、将来の思考力強化につながっていることを期待します。

今回の“むかし遊び”がみんなの心を育て、身体能力を強化し、コミュニケーション能力を上げていく糧に少しでもなっていたらすっごく嬉しいです。
次は、お正月バージョンの昔の遊び“です。新年が楽しみですね。

 

最後までご覧くださりありがとうございました。

 

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