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SST~協力しよう

2024.02.26

こんにちは、やるきゃんつくば校です。

 

いつもご覧下さり有り難うございます😌

 

 

今回は、【SST~協力しよう】 の授業の様子をお届けします。

 

前半の授業では、小学生から高校生まで同じ授業内容で

 

「協力とは何か」を考えていきました。

 

モニターを使って、まずはイメージ作りから始めました。「協力ってどういうことでしょう? 」 という問いかけに、思い思いに発表してくれました。

 

「え~っと、みんなで力を合わせることだと思います。」

 

「いいですね!」 合っていると思います。

 

というやり取りをしながら、「協力」には「同じ目的のために力を合わせること」

 

「心を合わせて努力すること」という

 

意味があることを理解して、一人で出来ないことでも、力をあわせることによって

 

大きなことを成し遂げることができることを学びました。

 

さらに、漢字についても、協力の「協」には力が3つも入っていることからもわかりますよね!ということを、共感しあいました。

 

そこで、東京スカイツリーを例にあげて考えることにしました。

 

「東京スカイツリーを知っている人?」 と質問すると、クラスで一番小さいお友達が

 

「ぼく、知らないかも~」というので、

 

東京スカイツリーの画像を出して見ることにしました。

 

「あ~、電車の中からみたことある~」というので、

 

「東京スカイツリーに行ったことがある子いますか?」 と質問すると、

 

“ し~ん ” というわけで、東京スカイツリーがどのくらい大きいのかを共感することができません。

 

調べてみると、今のところ世界一高いタワーであることがわかりました。

 

それでも、実感として沸かないようなので、東京スカイツリーの建設現場の写真を見せて、大きな鉄筋に立つ“とび職“の方の画像をみていきました。

 

こんなに大きなタワーを作るには、多くの職人さんや、設計士さん、デザイナーさんなど、数えきれないくらいの人たちの協力のもとに出来上がったことを学習しました。

 

特に今回は、大きなものを一人で運ぶことは出来ないけれど二人だったら運ぶことが出来たり、もっと大きなものになると、フォークリフトを操作してトラックに運び込むなどの画像を見ていきました。

 

最後に、工事現場の方々の集合写真で作業服からみる大変な仕事ということが伝わってきました。

 

後半の授業は、協力ゲームを行いました。

 

 

 

数本のまとまった輪ゴムにスズランテープを4ヵ所に1本ずつ結び、2人一組でゴムを伸ばして紙コップを2人ではさみます。

 

そこから、カニ歩きで所定の場所まで運ぶという作業を行いました。

 

 

一組10カップ2人で協力して運ぶというものでした。

 

競争ではないこと、協力して運ぶことが目的です。

 

あらら、早く終わらせるために全力疾走しだしたチームがありました。

 

 

1回目のゲームでへとへとに疲れてしまい、5分休憩の予定が、8分休憩に変更になりました。

 

 

休憩の後、2回目のゲームに入りました。

 

長めの休憩をとったので体力復活でまたまた、

1チーム全力疾走。

 

他のチームも負けまいと頑張っていました。

 

中には、マイペースを保ったままのチームもありました。

 

2回とも全力疾走したチームは、「今日は、よく動いたのでぐっすり眠れそうだ」 と言ってやり切った感まんさいでした。

 

どのチームも協力してよく頑張りましたね。

今回は、❝ 輪ゴムに四方に付けられたスズランテープを二人で協力して上手く広げて紙コップで挟み

所定の場所まで運ぶ ” というものでした。

5分間の練習の後

 

 

本番で上手に広げられたチームと、横にだけ広げるだけだと空間が出来なくて紙コップが上手く挟めないチームなどがありました。

 

横にも縦にも引っ張らないと輪ゴムで紙コップをつかめないことを説明するとグングン上達を見せてくださいました。

 

何でもやってみないと分からない事ってありますね。

 

最後の協力は、みんなでゲームの片付けです。

 

最後まで、協力出来ました。

 

 

 

小さな仕事から協力を学び、大きな仕事へと発展していくんですね~。

 

今回の協力ゲームが将来のお仕事に少しでもお役に立てたら嬉しいです。

 

次回の協力は、調理実習でまたまた、必要になります。協力して美味しい“雛ちらし”を作りましょう。

 

 

 

 

最後までご覧くださり有り難うございました。